2009年3月3日火曜日

映画【チェンジリング】

仕事も無く寒い日、家の中は掃除や片付けなどやる事は山ほどあるのですが何もやる気がおきず、映画を見に行きました。
ここ数回邦画ばかりでしたが今回はクリントイーストウッド監督の【チェンジリング】を見てきました。1920年代のロサンジェルスが舞台です。ある日突然一人息子がいなくなり数ヶ月後みつかったと警察が連れてきたのは別の男の子。警察は自分達の失態を認めたくないので母を強制的に精神病院に入れたり様々な口封じを行うという実話を元に作られた映画でした。警察力ってなんでも捏造できてしまいますよね。お上のいうことにはそむけない昔はたくさんあったのでしょう。それにしても母の強さ。とても迫力あり重たい映画でした。
北朝鮮に拉致された横田さんとオーバーラップします。どんなにか重い30年を過ごしてこられたことでしょう。
1920年代といえば昭和初期。あの頃の日本とアメリカの生活環境は全く違っていますね。ハーイヒールを履いて胸を張り、自分の意見をはっきり言える女性は当時の日本にはいなかったでしょう。日本の女性は急成長ですね。

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