2010年12月14日火曜日

映画【武士の家計簿】

師走に入りやることは山ほどあるのですが、(とくに掃除の苦手な私の家には本当にやること山ほどあるのです)
お天気も雨模様でもあり映画【武士の家計簿】をみて来ました。

ちゃんばらシーンのない珍しい時代劇でとても新鮮で見終わった後とても気持ちの良いテ映画でした。

加賀百万石の下級武士の主人公がそろばん馬鹿と呼ばれた算術の達人でひたすらまっすぐに仕事に励み、私服をこやしていた慣習を見つけたり、自分の家の家計の借財が増えているのを、家財全て売り払い節約生活で切り抜け、出世はしたもののただひたすら仕事をこなし家族を守り、子供を教育するというストリーです。

身の丈以上の事ばかりで借金を作っている今の時代に欠けていることばかり。

父親が子供を厳しくしつけ、お金の収支が合わないと例え小銭でも探しに行かせたり、拾ったといったら元のところにおいてきなさいと命じたり。足りないときはどうしたら良いか考えさせたり。

カードや電子マネーなどでお金の現実感がなくなった現代は親が稼いでくるお給料のこと、借金とは?税金とは?などもっと教えるべきと思いました。どんぶり勘定のざる人間の私は収支などあうはずがないと思っていたのですがこれは間違いでした。

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