2012年1月21日土曜日

映画【Always 三丁目の夕日】

最高気温が3度という寒い1日。暦の上では大寒です。文字通り1年で一番寒い時期です。
というわけで今日は映画を見に行きました。

Always三丁目の夕日 64です。

1964年は東京オリンピックの年です。私は当時中学3年生。たまたま都心の学校に通学していたので、首都高速や東京タワーが音をたてて出来上がっていくのを目の前で見、肌で感じていました。
日本人が一丸となり上を向いて復興していた時期。日本人の優秀さ、勤勉さ、エネルギーを実感していました。

そんな時期の下町を舞台にしたこの映画はとても懐かしかったです。

それにしても今のCGの質の高さには驚きでした。
どれがセットでどれがCGでどれがロケか分かりませんでした。

丁度テレビで東京タワーを作った職人さんの事をやっていました。
高いところで命綱もつけずに仕事をして、鳶職人の質の高さには驚きでした。
その年の冬は特に寒かったそうです。
誰よりも早く仕事場に行き、霜で滑らないように鉄柱をふいたそうです。
そんな素晴らしい日本の職人さんのお陰で今の繁栄があることを忘れてはいけませんね。
日本人はかつては優秀だったわけです。

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