以前から約束していた佐倉の歴史にふれる道を友人夫妻と散策してきました。
立春も過ぎたのに今日はお日様も顔を出さず寒い1日。主人と二人だけならきっと中止していたでしょう。
まず最初に江戸末期蘭医学を学び、診療所を創設した順天堂。順天の名前の由来は天道に従うという意味だそうです。素晴らしいですね。当時の手術道具や顕微鏡、医療料金表などが展示してあり、癌、白内障、帝王切開その他の外科手術も行われていたことが伺われ、今のような衛生状態ではなく、麻酔や薬もなく、どのような状態だったのか想像するだけでも恐ろしくなります。
堀田邸や武家屋敷など周り、テレビドラマの時代劇の世界にタイムトリップしたようでした。
暖房もない風通しの良い家、昔の日本人は本当に我慢強かったのですね。
暖衣飽食、運動不足で病気を作り出している現代人。全く天道に従っていないと反省した1日でした。
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