2009年6月30日火曜日

映画【ハゲタカ】

今日は映画【ハゲタカ】を見に行きました。

連続テレビドラマなど見たことのない私ですが、NHKドラマ(ハゲタカ)はその迫力から全部見てしまいました。経営状態の悪い企業を外資が買い漁るという未曾有の不景気の日本の中で普通に起こりえることをリアルに描いています。一時なんとかファンドやホリエモンなど世間を騒がせましたね。でも結局何も変らなかった。

外資に狙われた会社の経営者も従業員も大変でしょうね。

サラリーマンの家庭で育った私も主人も贅沢をしなければ暮らしていける環境に育ち、主人もサラリーマン時代は好景気の真っ最中で右肩上がりで終身雇用が保障されていた時代でした。今から思えば本当に良い時代だったのでしょう。

キャストの迫真の演技とテレビドラマとは違うストリーの展開でとても良かったです。

4桁以上になるとわからなくなる数字に弱い私なのでこの世界に身をおくことは絶対にありえないことは確かですが、一度でいいから「買って買って買い叩け!」なんていってみたいですね。

「この世に悲劇は二つしかない。金のある悲劇と金の無い悲劇。」
という言葉映画の中にありました。
ありがたいことに私には悲劇はなさそうです。

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