今日は映画【剣岳 点の記】を見に行きました。
百年近く前、測量して正確な日本地図を作るために最後の空白部分の剣岳に登頂した男達の物語でした。
美しい映像、音楽、出演者の演技どれもこれも素晴らしかったです。
あの過酷な大自然の中でよくあれだけのロケをし、映画を作ったものだと感動しました。
俳優さんって凄いですね。寒かったでしょうね。
CGが多い今の映画ですが全てが大自然の中で撮ってあり、その映像も本当に美しかったです。
今年の春富山に行ったとき、快晴の下残雪を抱いた剣岳が美しく輝いていましたが、遠くからみても人を寄せ付けない厳しいものを感じました。
携帯とパソコンでなんでも調べ、バーチャルでやったような気になっている現代人に警告をですね。
今の地図や道があるのは全て脚で歩いて測量した男達の苦労があることなど考えたこともありませんでした。今あるのは全て先人のお陰なのですね。
今日の一句(私の言葉ではなく映画の中の言葉)
【何をしたかではなく何のためしたか?】
頭が下がります。
良い映画なので時間があれば是非見に行ってください。
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