2009年8月10日月曜日

猊鼻渓船くだり


バスツアーの最終日です。

岩手の猊鼻渓の船くだりを体験してきました。
船くだりというとラフテングか急流を船頭さんの得意の竿さばきで岩をかわして進むようなものを想像していましたが、ここ猊鼻渓は水深の浅い穏やかな川を静かに進むものでした。
両岸にそそりたつ石灰岩の大岩と木々の緑が美しく、水も透明で鯉や鮎、鱒が手づかみでとれそうにたいくさん泳いでいました。船頭さんが唄う猊鼻渓追分の声が両岸の岩に響き染み込み、時が止まったようなたおやかな一時でした。
8月にしては暑くない日で川をわたるそよ風が頬を静かにに撫で、静寂の中の蝉時雨、青葉と船頭さんのリズミカルな楽しいトークと舟歌。中身の濃い90分でした。

主人は天気男。お天気に恵まれ皆のお陰で無事楽しく旅行から帰ってきました。

分離不安の愛犬レオ君は彼女の匂いに狂った時期でママのいないダメージも余りなかったようで良かったです。

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