最終日は昼に大通りを練り歩く昼ねぶたを見て、夜は優秀な作品を船にのせた 海上ねぶたを見物しました。
秋田竿灯祭りも想像以上の迫力でしたが、青森ねぶたのダイナッミクさは半端ではありません。
お昼みると大きな張子にどくどくしい色で描かれた歌舞伎絵や地獄絵です。これはこれでまた独特な雰囲気をかもしだしていました。これが夜ライトアップされるとそのエネルギーが爆発するようでした。
お囃子、はねっこ、太鼓とどれをとっても力強さは素晴らしいものでした。
犬まではねっこの装束で参加。
もともとは七夕のお祭りとお盆の灯篭流しが起源ではないかと思われます。
農耕民族としてのお祭りは大体五穀豊穣や邪気払いがほとんどですね。
この青森ねぶたがどうしてこうの形になっていったのかは知りませんが、みちのくの短い夏を焦がすエネルギー、歓喜、乱舞の爆発・・・・
秋田と青森を廻り、東北人のエネルギーを肌で感じてきました。そしてお隣の県でありながら、秋田のモノトーンのちょうちん、青森のどぎついまでのカラフルな世界との違いがとても印象的でした。
帰ってきて2日経ちますがまだ太鼓の響きが血の中に余韻として残っています。
お祭りなど人の多いところは極力行かなかった私ですが、やはり人間のもつエネルギーが一つになる素晴らしさは体験してみるのも良いと思いました。
皆さんも機会があればテレビではない生ねぶた体感お勧めします。
ラッセラー、ラセッラー、ラッセ、ラッセ、ラッセラー・・・・・・・・
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