2010年7月20日火曜日

映画【必死剣鳥刺し】

日本中猛暑です。体温以上のところもあり、息をするのも苦しいほど。
涼しいところはないかと思い。映画を見に行きました。

剣の名士である主人公が悪政に加担している側室を殺してしまうが、以外にも温情で1年の幽閉の後藩政にもどれた。それは剣の腕を必要とする時があるとみこした中老のたくらみでもあった。予定通り殿を倒そうとした相手を倒すが、その後自分の命も狙われる。
俳優さんって本当に偉いですね。雨の中の殺陣はものすごい迫力。主人公豊川悦司は身長も高いので言葉少ない武士を演じ存在感がありました。

武家社会はお上に絶対服従。今の世の中では考えられません。盲従するのが良いとは絶対おもいませんが、今はリーダーを皆が支えなさ過ぎのような気がします。日本の首相も1年もたず、ころころ代わっています。皆が決めたのであればもっと協力すべきだと思います。
民主主義、自由主義、皆が好き勝手なことを主張したらまとまるはずなんてありません。
昔に比べ良い時代だとは思いますが、余りに自分で責任とらなさ過ぎの現代。
時代劇などみると昔の日本人の責任とる美学が新鮮に思えます。
なんにも責任ある行動をとっていない私はいいのもおかしな話ですが・・・

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